こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

本日より、『自律神経を整え、妊娠体質をつくる8つのコツ』
について、一つずつ説明していきます。

【自律神経を整え、妊娠体質をつくる8つのコツ】

■心のゆとり~腹式呼吸
■ストレス耐性を高める~バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動

■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠~身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣

■鍼灸治療
■イメージング

今回は、最初の項目『腹式呼吸』についての説明です。

呼吸には、『胸式呼吸』と『腹式呼吸』の2種類あります。

胸式呼吸は胸元で呼吸する浅い呼吸をいい、腹式呼吸は、
お腹の奥ででゆっくり深く行う呼吸を言います。

胸式呼吸は、激しい運動している時、忙しく行動している時、
強いストレスを感じている時に行われます。

これに対し、腹式呼吸は、リラックスしている時、熟睡して
ときに行われます。

近年、『アルファ波』『ベータ波』と呼ばれる脳波を示す
言葉が知られるようになりました。

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腹式呼吸が行われているときは、脳波がアルファ波
状態となっており、「精神の安定」「血流の向上」「血圧の安定」
つまり、副交感神経を活性化する働き
があります。

一報、強いストレスを感じている時や仕事や家事などで
慌ただしく活動している時はベータ波が出ており、
交感神経が活発に働いております。

近年は忙しい生活のため、副交感神経の働きが低下傾向にあります。

そのため、交感神経と副交感神経の二つのバランスが乱れることで、
ホルモンバランスが崩れやすい環境
にあります。

そこで、日々の生活の中で意図的に、副交感神経の活性化を
促す『腹式呼吸』を勧めているのです。

次回は、腹式呼吸の方法についてもう少し詳しく解説いたします。

すずらん鍼灸院
大島宏明


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