本日は、理想とされる基礎体温について
お話します。

ところで、理想的な基礎体温とは、どのようなグラフ
かご存知でしょうか。

理想的な基礎体温グラフは下記のようになります。
chart

このグラフを見ると、グラフが高温域と低温域
の二つにきれいに分かれています。

この二つの領域は、「高温期」「低温期」と呼ばれています。

また、基礎体温グラフはある一定の周期を描くようになります。

先ほど紹介した理想型のグラフでは、高温期が14日、低温期が14日
となっており、理想的なサイクルは28日になります。

そして、低温期から高温期への移行の前に、排卵があり、
排卵の後、一気に温度が上昇するのが主な特徴です。

もちろん、基礎体温グラフには個人差があります。

全ての女性が、図に示したとおりのきれいグラフを描くという
訳ではありません。

ただ、健康や精神面で特に問題がなければ、基礎体温グラフは
二相にはっきり分かれる
のが一般的です。

これまでの説明を踏まえて、理想的な基礎体温グラフの
特徴を簡単にまとめてみました。

【理想的な基礎体温グラフの特徴】
●高温期、低温期は14日前後
●高温期と低温期が二相にはっきりわかれている
●高温期の体温は、36.8度前後を推移
●高温期は、36.5度を下回らず、0.2~0.3度の範囲で推移
●低温期と高温期の平均温度差は0.4度前後
●低温期から高温期への移行は、2日以内で終了

今後、基礎体温表をつけるときは、この理想型のグラフを
参考にしつつ、身体の状況をチェックするとよいでしょう。

(続く)


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