妊娠しやすい身体づくり（イメージングその1）～子宝に恵まれる知恵とコツ（不妊症編Vol.19)

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回は、「心の調和とイメージングの力」について説明致します。

【妊娠しやすい身体作り～９つのコツ】
●食生活の見直し～身体を温める食事／冷やす食事
●体温を上げ、基礎代謝を高める
●足湯・半身浴
●服装・室内環境の見直し
●有酸素運動の進め
●サプリメントの摂取と見極め方
●漢方治療
●経穴（ツボ）刺激・鍼灸治療
●心の調和とイメージングの力

「不妊」と「心の調和」の関係については、
あまり耳にされたことがない方も多いかと思います。

赤ちゃんがなかなか授からないと、つい焦って
しまいがちになります。

不思議なものですが、焦れば焦るほど、
プレッシャーになり、かえってストレスが
溜まってしまうものです。

これまで説明したように、不妊症の克服には
ホルモンバランスの安定は不可欠で、
ホルモンの乱れとストレスには密接な関係が
あります。

ストレスを別の言葉で表現すると、「心が不安定
な状態」を示します。

つまり、心の不安を取り除き、心の調和を保つ
ことで、ホルモンバランスが安定し、赤ちゃんが
宿りやすい体質をつくれるようになるのです。

不妊をテーマとした書籍やインターネット情報は、
不妊治療に関する技術的なものが多く、「心のケア」や「心の調和」を
取り上げた内容は少ないのではと思います。

心がリラックスしていると、良いアイディア、
良い発明、良い考えが浮かびます。これは創造の
エネルギーです。

逆にストレスは、不平不満、愚痴などが溜まり、周りに
負の環境が現れ、自分自身の身体にも悪い影響を
招きよせることになります。

その結果、ホルモンバランスが崩れ、不妊体質と
なってしまうのです。

ストレスは、マイナスの環境をつくるため、体にとって悪いエネルギー
なのです。

このように、「赤ちゃんがほしい」と言いつつも、
実際には、赤ちゃんが宿りにくい身体<を、知らずのうちに
自分で一生懸命につくっている女性が意外に多いのです。

もし、このような事例に心当たりがあるならば、
焦る気持ちを抑え、心をリラックスさせる
必要があるのです。

すずらん鍼灸院
大島宏明