こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

前回に引き続き、「心の調和とイメージングの力」について説明致します。

前回、ストレスはマイナスに働くエネルギーであると
説明しました。

赤ちゃんを心から待ち望んでいても、実際に現れる行動は
赤ちゃんが授からないような努力をしている女性が意外に
多いのです。

これを心理学的に言うと、「表面意識」では赤ちゃんを
待ち望んでいても、「潜在意識」では赤ちゃんが授からなく
なる行動ばかりとってしまい、その結果、
不妊体質になってしまったということになります。

潜在意識と表面意識は、成功哲学においてもよく
使われる表現です。

本人は、「仕事で成功したい」「豊かになりたい」
と表面意識では思っていても、潜在意識ではそれを
拒否し、その結果、仕事で失敗するという例え話と
同じようなものなのです。

「なぜ、失敗したのか」を周りの人はよくわかっていても、
当の本人がまったくわかっていないことがよくあるのです。

潜在意識とは、起きていても眠っていてもも
一定の方向に向かって走り続ける電車のようなものです。

その電車は眠っていても目的地(ゴール)へと運んでくれます。

もしここで、目的地と反対方向の電車に乗ってしまったら、
家にたどり着くどころか、目的地からさらに遠のいてしまいます。

これは、不妊を克服して赤ちゃんを授かることにも当てはまります。

目的地と反対方向の電車に乗るということは、「赤ちゃんを
授かりたい」と思っていても、愚痴や不平不満、夫や家族
のあら捜しでストレスを溜め、不妊体質を自分でわざわざつくって
いる
のと、同じことなのです。

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赤ちゃんは「天からの授かりもの」で、とても神秘的な現象です。

不平不満で一杯の身体と心に、赤ちゃんはなかなか宿りにくいのです。

心を不平不満で満たすのではなく、むしろ、希望や
明るい積極的な思いで心を満たす
ことです。

不平不満から、「ありがとう」や「うれしい」
という肯定的な気持ちに切り替えることです。

潜在意識は巨大タンカーと同じである言われるとおり、すぐに
心の傾向性を変えるのは難しいかもしれません。

しかし、巨大タンカーだからこそ、一旦よき方向に向かえば、
肯定的な思いを自然に描けるようになります。

感謝に溢れたお母さんのお腹に赤ちゃんは舞い降りて
いきます。


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