こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

本日は,『朝の太陽と早朝運動』について
解説致します。

【自律神経を整え、妊娠体質をつくる8つのコツ】
■心のゆとり~腹式呼吸
■ストレス耐性を高める~バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動

■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠~身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣

■鍼灸治療
■イメージング

朝の太陽の光を浴びると、とても気持ちがよく、
すっきりした気持ちになります。

でも、同じように夕方の太陽を浴びたら、朝の太陽と
同じような感覚があるでしょうか?

朝と夕方の太陽の光には、明らかに違いがありますね。

そして、毎朝、早起きをして太陽の光を浴びている方は、
精神疾患になりにくいという報告があり、この根拠には
科学的な裏づけがきちんとあるのです。

近年の研究によれば、「朝の太陽の光には、脳内物質と言われている
セロトニンの働きを活性化する効果
がある」ことがわかってきたのです。

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セロトニンとは、脳内に存在する神経伝達物質を言います。

セロトニンの働きが活性化することにより、自律神経が正常化し、
精神が安定
するようになるのです。

一例をあげれば、精神疾患の患者さんの脳の状態を調べると、
ほとんどの人が、「セロトニンの活動が低下している」ことが
解明されています。

そこで、精神疾患の患者さんの治療法として、
「高照度光療法」と呼ばれる治療法が用いられます。

この「高照度光療法」においては、2500ルクスの光を
患者さんに照射して治療を行います。

この2500ルクスとは、実は朝の太陽の光と同じ強さなのです。

つまり、朝の太陽の光には脳内のセロトニンを活性化し、
自律神経を元気にさせる働きが医学的にも証明されていることに
なります。

脳内には視床下部と呼ばれるホルモン分泌をコントロール
する器官がありますが、朝の太陽の光を浴びることにより、
視床下部の働きが安定化し、ホルモンバランスを整える
ことになります。

このように朝の太陽の光には、精神を安定化させ、
ストレスを軽減する働きがあると同時に、ホルモン分泌
の正常な状態を取り戻す効果があるのです。


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