前回に続き、『朝の太陽と早朝運動』について
説明します。

【自律神経を整え、妊娠体質をつくる8つのコツ】

■心のゆとり~腹式呼吸
■ストレス耐性を高める~バランスの良い食事
■朝の太陽と早朝運動

■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠~身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣

■鍼灸治療
■イメージング

朝の太陽の光には、自律神経の働きを活性化する
効果があることを前回説明しましたが、もう一つお勧め
したいのが、太陽の光を浴びながら有酸素運動を行うことです。

sanpo

有酸素運動は、自律神経の働きを高めることで
知られており、ホルモンバランスにも良い影響を
与えます。

有酸素運動を朝の時間帯に取り入れることで、
自律神経やホルモンの安定化によい影響
与えることができるのです。

毎日、太陽が昇ると時間に目覚めるように心掛けると、
生活習慣が規則正しくなります。

実は、自律神経が乱れる原因の一つとして、生活習慣
の乱れがあります。

徹夜や夜更かしにより、目覚めの時間が不規則になると
日々の生活リズムが崩れ、やがて自律神経が乱れるようになります。

朝の目覚めの時間を一定にすることで、自律神経や
ホルモンバランスが整う方向に働きます。

ただ、中には深夜仕事があるため、どうしても朝の目覚めの
時間がバラバラになってしまう方もいます。

そういう場合でも、一定の時間に起きることをお勧めしています。

そして、不足した睡眠時間をお昼の休憩時間などで取ることにより、
脳の働きが正しく働きかけるようになります。

朝の目覚めの時間が不規則だと、脳や神経の働きが低下し、
身体の不調のみならず、集中力・記憶力にも悪い影響を与えます。

そのため、起きる時間をできる限り一定にすることを
お勧めしているのです。

夜型生活が長かった方には、いきなり朝方に変えるのは
難しいので、週に1回、例えば、休みの日曜日は早く
起きるようにするなどから始めてみるとよいかと思います。

すずらん鍼灸院
大島宏明