こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
ところで、基礎体温をつけると具体的に何が
わかるのでしょうか?
漠然と健康状態を確認できるということはおわかりと思いますが、
それぞれの波形パターンの場合、どのような健康状態にあるかを
具体的に理解している女性は、少ないのではないかと思います。
そこで、基礎体温の代表的な波形パターンを紹介し、それぞれの
パターンに対する心と身体の健康状態について、解説していきます。
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まずは、基礎体温をつけると何がわかるかについて、
以下に箇条書きにて説明しました。
【基礎体温をつけると何がわかるの?】
●排卵日または排卵の有無
●妊娠しやすい時期
●生理の予測
●安全日、危険日
●黄体機能不全や卵巣など、生殖機能の異常
●体調不良
●流産の可能性
●不妊体質
●更年期症状の早期発見
●お肌のリズム
このように、基礎体温グラフをつけることで、
目に見えない身体の異常を事前に確認できる
ようになります。
基礎体温は、妊娠体質であるかを調べるために
使われることが多いのですが、生理前の肌荒れなど、
小さなトラブルを発見するために使われることもあります。
又、現在、妊娠を望んでいなくても、結婚していざ赤ちゃんが
欲しいと思ったときに身体の準備が出来ていないと、
待望の子宝に恵まれる可能性が低くなります。
基礎体温グラフを見れば、しています。
妊娠体質であるか否かを
知ることができますが、できるなら、赤ちゃんが
ほしいと思う前から、基礎体温表をつけて、万全の健康状態
を整えておくことをお勧めしています。
このように、基礎体温グラフをつくることで、現時点で
身体の異常として現れていない体のトラブルを、早期に
発見することができるようになります。
早い段階で適切な予防処置を行うことで、将来、
顕在すると思われる病気を事前に防ぐことも
できるのです。
次回より、基礎体温グラフの各波形パターンについて
詳しく解説していきます。
(続く)
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