こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

本日は、体外受精が行える医療機関について
説明致します。

体外受精が世界で初めて成功したのは、1978年、
イギリスの外科医ステプトウと生物学者エドワーズによる
試験管ベイビーでした。

体外受精の歴史は二十数年です。

体外受精の技術が確立されてから、実はまだ二十数年しか
経過していないのです。

しかし、体外受精の技術は、日進月歩で体外受精が行える
医療機関はあっという間に先進国を中心に広まっていきました。

日本においても、体外受精を行うことが可能な医療機関は
500あると言われています。

これに対し、国土面積が日本の24倍、人口が2.5倍ある
アメリカでは、体外受精が行える医療機関は400に
すぎません。

この医療機関の数字だけを見ると、「日本が体外受精の研究に
どれだけ熱心であるか」「不妊で悩んでいるカップルが多い」かが
想像できるかと思います。

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体外受精を行える医療機関を大きく分けると国立病院や
大学病院などの公的病院、地方のクリニックが
行っている私的病院の二つがあります。

公的病院と私的病院は、それぞれ特徴が違い、
メリット・デメリットがあります。

公的病院には、国や地方公共団体からの補助もあるため、
設備や人員が整っており、治療費が低い傾向にあります。

私的病院は、人員や設備については大病院よりも劣り、
治療費用も高い傾向にありますが、成功率が高く評判の良い
クリニックが存在します。

どちらの医療機関が良いかについては、経済的、時間的な
問題など、各家庭において事情は違ってくると思います。

次回は、多くの人が悩みの種となっている、公的病院と
私的病院の治療費について解説致します。

(続く)

すずらん鍼灸院
大島宏明


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